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ログハウスのメンテナンス
ホンカ・ログホームの一番の特徴は、木材をふんだんに使っていることです。そのため、木材の特徴がそのまま住まいに現れます。では、木材の特徴とはなんでしょうか?
見た目のやわらかさや手触りのあたたかさなど、日常的に感じる木材の特徴とは別に、とても大きな特徴があります。それは、湿気の量によって大きさが変わるという特徴です。コンクリートや鉄、プラスチックであれな、そのようなことはありません。しかし木材は、湿気が多くなると膨らみ、湿気が少なくなると縮むという特徴があります。これは、暮らしのなかでどのような影響を及ぼすでしょうか?

ログハウスが完成した後でも、木は呼吸を続けます。それに伴い外の環境の変化を受けやすいため、木が縮んだり(セトリング)、塗装がはげたり、ひび割れが起こったり、カビや腐食が生じたりすることがあるので、せっかく建てたログハウスに様々な影響を与えてしまいます。これらを現象を防ぐには、傷まないように木部を保護するための塗装や手入れを定期的に施します。これをメンテナンスといいます。欠かさず続けていくことで、何十年も長持ちする上、古くなるほど家に風格や味が出てくるのです。定期的な愛情が、ログハウスをより美しく魅せてくれるのです。
「ログハウスはメンテナンスの費用がかかる」「手入れはどれくらいが目安なのか」「メンテナンスをやる余裕がない」など、ログハウス建築をあきらめてしまう一番の理由として「メンテナンスの負担」が挙げられています。欧米では、ログハウスの施主はメンテナンスをやるのは当然のことと思う人が多いようですが、日本ではどうもそう思えないのが現状のようです。

メンテナンスの主なものは「外部塗装」で、ログ壁やノッチ、ログ材のひび割れが出来てしまったときに修正する「チンキング」などがあります。また、日頃の手入れとしてログ壁にたまったゴミなどをほうきで取り除く作業もあります。外部塗装は材料費や人件費なども含めると、少なくとも10万円以上はします。
それでも、ログハウス建築を選んだ数多くの施主は、「自分が建てたログハウスは、自らの手でやるもの」という意志を持ち、いかに費用や手間をかけずにメンテナンスをするかを考えているようです。
それらを行う上で、一番負担を伴うのがその費用です。そのため、最も費用のかかる塗装作業が少しでも楽になるように、破風や妻壁、幹裏など、足場がないと塗装しにくい部分とかは、メンテナンスの必要のない素材にするという方法もあります。
たとえば、傷みやすい木口とかは、雨水の侵入を防ぐために銅板でカバーしたり、自動的に増し締めをするスプリングボルトの使用、トリムボードの設置位置の工夫などで、手間を充分省くことが出来ます。


フローリング
向こうの木のフローリングは、時間が経てば経つほど風合いが増し、とても魅力的です。その魅力を発揮させるには、日常のお手入れが欠かせません。通常は、固く絞ったぞうきんで拭くだけで充分です。ひどい汚れの場合は、住まいの洗剤を布に含ませ拭いてください。最期に、洗剤を綺麗に拭き取ることを忘れずに。
また、ワックスやオイル系の塗装が施されている場合は、定期的にワックスがけが必要な場合があります。その場合、メンテナンス専用のワックスが指定されていることが多いので、お手入れ方法と頻度を、担当ディーラーに確認しておきましょう。
無垢の標準フローリングは、感想によって床板1枚あたり1mm程度は収縮します。またホットカーペットが敷いてある場合や、暖房機からの温風が直接当たる部分などは、特に大きく収縮しますので注意してください。
しかし、収縮しても、床板同士は「実づき」という重ね合わせた部分があるつなぎ方をしていますので、隙間風が入ってきたりすることはありません。ご安心を!

屋根、外壁
根材は、経年により表面の防水被膜なくなります。10年から15年に1度の塗り替えをお勧めします。
外壁はサイディング、モルタル塗り等ありますが、10年から15年に一度は再塗装、コーキング等の点検が必要です、その際、両方を1度にされると経済が良いです。また、最近はサイディングで再塗装の必要のない物も出ています。
もし、子どもが落書きしてしまった場合。無垢の木は削ることが出来ます。削ると言っても、カッターやナイフで削るのではありません。サンドペーパーで削り落とすことが出来るのです。
サンドペーパーは2種類。粗めのもの(粗め#80)と細かいもの(中目#180〜#240)を用意し、粗めのもので汚れを擦り落し、細かい目のもので表面を整えてください。
擦り落とした部分は、新しい素地の部分がしばらくは目立ちますが、日に焼けたりして、徐々になじんでいきます。塗料が塗られている場合は、擦り落とした後に、上から塗り直せば元通りです。塗料は担当ディーラーに確認しておきましょう。

窓、ドア
窓やドアは常に動いている部分なので、時間が経ってくると、開閉の際に音がしたり、重たくなったり・・・ということが起こります。この場合、ヒンジなどの金物部分に油を差すことで、ヒンジの摩耗を防いで、スムーズな開閉を保つことが出来ます。油はホームセンターなどで販売されている揮発しない潤滑油(グロススプレーなど)を使用してください。油を差した後にしみ出している油は、埃を集めてしまうのできちんと拭き取ってください。


庭の樹木は、木影もつくってくれるし、目にもやさしくいいものです。しかし、高い木のあるお宅はご用心。落ち葉が樋にたまっていないか、定期的にチェックする必要があります。
軒樋には、予想外にごみや泥がたまるもの。縦樋とのつなぎ目(落ち口)が詰まってしまうと、軒樋から雨水があふれることもあります。こうなると、足元で雨水が跳ねてしまい、ログ壁を不用意に濡らすことになってしまいます。
梅雨の前と台風シーズン前、それに落ち葉の影響のあるところでは、冬が来る前に点検と掃除を行ってください。
軒樋を点検したときに泥が一箇所に多くたまっているのは、その部分の樋が下がっているためです。担当ディーラーに相談して、軒樋の匂配を調整してもらいましょう。

バルコニー、テラス
木製の商品は雨のかかる場所は毎年の塗装をお勧めいたします。最近ではメンテナンスフリーの商品(樹脂性、リサイクル木等)が出ております。

水周り
キッチンやお風呂は、生活の大切なステージ。それらはカビ等発生しやすい場所です、換気を良くしましょう。
いつも清潔にしておくことは、気持ちが良いだけでなく、家の寿命を伸ばすことになります。
特に、お風呂や脱衣室は、湿気がこもりがちで、カビなどに悩まされる場所。良く快適に使うためには、換気を充分に行い、掃除をこまめに行うことが重要です。
また、換気扇のお手入れもお忘れなく。フィルターのない換気扇は、1年経つと能力が30%低下したという実験データもあります。換気扇の種類によってお手入れ方法は異なりますが、担当ディーラーに確認して、フィルター交換や、換気扇の掃除方法を確認しておきましょう。
また、臭気等が気になるときは排水管等の汚れ、つまりも考えられます、早めの対策をしましょう。

建具
サッシ、建具は常に開け閉めをしています、すべりが悪い、開閉が重い時には(敷居、ドアノブ、ヒンジ等)にシリコンスプレーを吹きかけるとよくなります、吹きかける時にはノズルをつけて周りに飛び散らないように(飛び散ると滑って大変危険です)しましょう。

結露
結露は風通しの悪いところ、水周り、タンス等の裏に発生します。防ぐ為には、物と壁も間を少し開け風通しを良くすることが大事です。また、機械換気(除湿機、ルームドライヤー)で湿度を感知して自動除湿も有効な手段です。

煙突
寒い冬、薪ストーブの炎を見ていると、心があたたかくなりますよね。
しかし、この炎を安全に楽しむためには、煙突の手入れが欠かせません。
薪が燃えた後の煙は、煙突を通って外に排出されますが、途中、煙が冷やされ煙突内にクレオソート(タール)が付着します。これは、大変燃えやすい物質ですので、煙道火災を起こさせないために、定期的に掃除が必要です。
掃除の頻度は、燃やしている薪の種類や燃やし方、使用頻度、薪ストーブや煙突の種類により違ってきます。1年に1回くらいはきちんと掃除をしてくださいね。
薪ストーブの施工店などに聞いて、お手入れ方法をきちんと把握しておきましょう。
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